2014年3月21日金曜日

鎌倉遺構探索おすすめ鎌倉寺社


鎌鎌五山


鎌倉遺構探索が独断と偏見でおすすめする鎌倉寺社を紹介します。中世にあったお寺の格付け「鎌倉五山」を真似て「鎌倉遺構探索的鎌倉五山」略して鎌鎌五山を選定致しました。選考基準は、鎌倉寺社特有の裏山が残されていること。その裏山に遺跡が残されていること。歴史的ブランド感。周辺史跡へのアクセス性、探検感を味わえるかなどなどです。


第一位 瑞泉寺


カリスマ夢窓疎石が開山、鎌倉公方足利基氏が中興開基という歴史的ブランド力に加え、その夢窓疎石が造営したと伝わる庭園が残されています。そして何と言っても、天園ハイキングコースの一部ともなっている裏山部分には、大々的なやぐら群が現存しています。禅宗寺院ならではの整えられた境内と壮大な裏山に鎌倉寺社の魅力が凝縮されています。

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第ニ位 浄光明寺


得宗家に次ぐ家格と評される赤橋家の菩提寺。やぐらに囲まれた阿弥陀堂や地蔵菩薩を本尊としたやぐらなどの貴重な史跡が残存する魅力的な境内。また、裏山を現代の墓苑とするお寺が多いなか、鎌倉寺社の特徴であるひな壇状地形や寺院跡平場を旧態のまま保持するという、観光客にとっては有難すぎるお寺の経営姿勢に脱帽。鎌倉時代からある本尊を拝観させてくれるのも浄光明寺ならでは。

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第三位 称名寺


金沢家の菩提寺で、往時の極楽寺に次ぐ律宗の大寺院。苑池を擁する当時の境内が再現されています。本寺周辺にあった多くの塔頭跡が旧態地形のまま残されていて、裏山もハイキングコースとして整備されており、その裏山から望む見晴らしも格別。また、隣接する金沢文庫では、多くの遺物や文献・資料を見学できるようになっているのも魅力的。

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第四位 光明寺


関東浄土宗の大本山で壮大な境内。浄土宗三祖の良忠の廟所や巨大宝篋印塔が建ち並ぶ内藤家墓所など圧巻の遺跡群。裏山は住宅地として大々的に開発されてしまいましたが、秋葉社や古東海道の一部となる小坪坂跡などが残されています。海が目の前であるため鎌倉中心部の禅宗寺院とは様相が異なりまた新鮮です。その他、和賀江嶋跡や住吉城跡など有名な史跡がすぐ近くに所在するので、このエリアだけで半日過ごせるのも魅力的。

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第五位 神武寺


上の四社に比べるとブランド感に劣るものの、明治の頃まで修験の地とされていた神域で、創建は奈良時代に遡るちょ~古刹です。広大な範囲の丘陵一帯が旧態のまま残されており、お隣の鷹取山と連絡するハイキングコースも整備されています。その他、やぐらやここでしか見られない面白い石切り場跡に城郭遺構などの土木遺構が豊富に残されています。

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