2015年4月6日月曜日

鎌倉の桜の名所


鎌倉の桜の名所を紹介します。桜の季節に鎌倉市内全てを見た訳ではないので、リストから漏れている名所もあると思いますが、その辺りはご了承ください。また、若宮大路の段葛・鶴岡八幡宮、葛原岡など、誰もが知るコテコテの名所は今回省きました。最下部のグーグルマップに今回紹介する名所及び紹介しきれなかった場所をマーキングしています。

長勝寺


意外と言ったら失礼ですが、「桜の木の一本や二本ぐらいあるかなぁ~」なんて気軽な気持ちで立ち寄ったらこの景観だったのでビックリしました。桜の状態が最もイイ時期だったこともあるかもしれません。とてもキレイでした。

長勝寺

光明寺


境内が広いので、長勝寺のような凝縮感を感じられませんが、たくさんの桜の木が植えられています。境内はもちろん、本堂にあがって眺める蓮池や石庭からも桜を眺めることができます。間違いなく鎌倉有数の桜の名所でしょう。

山門前
蓮池

妙本寺


梅雨時期・紅葉時期など、いつもキレイな妙本寺ですが、桜の季節もこんな素敵な景観になっています。祖師堂と仁王門の間のスペースにたくさんの桜や枝垂桜などで彩られています。


光則寺


山門に覆いかぶさるように咲く枝垂桜が有名です。また、境内本堂前に見事な花海棠があります。多くの人が押し寄せていました。

光則寺山門前
花海棠

長谷寺


長谷寺は、桜だけでなく、三葉つつじ・木瓜・石楠花などなど色々な花で彩られています。

長谷寺

薬王寺


亀ヶ谷坂から山門にいたる参道に桜が植えられています。とても素敵でした。

薬王寺

桜が伝えるお寺の歴史


浄妙寺・薬王寺などは、民家が建ち並ぶ門前の参道に桜の木がありました。一瞬、お寺の景観のために近隣住民が協力し合って桜を植えたのかと思いましたが、浄妙寺は古絵図を見る限り、六浦道までが往時では境内であったことがわかっています。ですから桜はお寺が植えたものですが、近現代に土地を民有地として分けたことで、桜の木だけが残され、こうした旧参道の名残りのような景観となったようです。薬王寺もしかり、前面通りとなる亀ヶ谷坂いっぱいまで往時は境内だったことは想像に容易です。桜の木の位置で往時の境内がどこまでなのかが伝わってきます。鎌倉なら詳しい方が大勢いるでしょうからすぐにわかることですが、地方などの知らない史跡を見学する際、もしこのように門前に桜の木が立ち並ぶケースがあった場合、そのお寺の往時の寺域がわかりますね。

六浦道から見た浄妙寺の旧参道

その他、こちら『かまくら桜便り①』『かまくら桜便り②』『かまくら桜便り 長谷寺編』で詳しく紹介しています。よければご覧下さい。今回のグーグルマップ『鎌倉の桜の名所』はマーカーをクリックすると写真が現れます。



カテゴリー 鎌倉遺構探索事典
記事作成  2015年4月6日

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