2016年11月20日日曜日

称名寺・忍性展に行ってきた!


称名寺の金沢文庫で、題して「生誕800年記念・特別展・忍性菩薩 ・関東興律750年」に行ってきました。忍性さんは個人的にとても興味深い歴史上の人物の一人です。ちょうど鎌倉遺構探索を始めた頃だったでしょうか、極楽寺境内絵図を片手に鎌倉をめぐった楽しい思い出があります。

称名寺


ということで金沢に到着。文庫に直行したい気持ちもありますが、逸る気持ちを抑えてせっかく来たのだからまずは称名寺境内へ。というかもうすっかり紅葉しているじゃぁないですか。相変わらずキレイです。

称名寺

忍性展


金沢文庫の今回の展示には忍性に所縁のある文化財が集められています。特に注目なのはなかなか見ることのできない釈迦如来立像と十大弟子立像。鎌倉期の作品で、しかも極楽寺と称名寺それぞれの所蔵品が同時に展示されているというかなりレアなシチュエーションです。また著書・資料などの画像でしか見たことのない忍性坐像・叡尊坐像・極楽寺境内絵図などが展示されています。

金沢文庫

個人的にとても心を奪われたのが十大弟子立像でした。作り手の魂までもが伝わってくるような迫力に圧倒されます。この時代にこれだけの作品を残せた職人さんに利益とか儲けとかいう概念はきっとなかったと思います。そうじゃなければこんな凄いモノは作れないでしょう。まさに私は色んな意味で”ホンモノ”に触れた気がしました。

釈迦如来立像と十大弟子立像

称名寺境内とハイキングコース


称名寺境内をもうちょっと堪能することにしました。もう何度目かになりますが、境内から裏山ハイキングコースを伝って金沢山の見晴らしを望みます。この日は午後からあいにくの曇り空。でもようやく金沢の地理がわかってきた私は、ここから見える景色に野島や夏島があることにこの日初めて気づくことができました。

ハイキングコース
金沢山からの景色
金沢探索の目印 住友重機の建造物
今さら気づいた野島

裏山ハイキングコースから下りてくるともう日が暮れるタイミングとなり、夕日に照らされた境内の景色を眺めることができました。



カテゴリー 鎌倉日記
記事作成  2016年11月20日

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