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2021年10月の円覚寺・葛原岡・常盤・大仏裏に行ってきた報告

2021/10/19

ハイキングコース 鎌倉市 寺院

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2021年10月の円覚寺・葛原岡・常盤・大仏裏に行ってきた報告

円覚寺

ようやく、久しぶりに、そしてついにやっと、大好きな鎌倉に訪れることができました!!!。今回はともかく「鎌倉寺社を参拝したい」、それから「ハイキングコース(土の道)を歩きたい」という思いがあったので、まずは円覚寺に寄って、葛原岡・大仏裏・極楽寺を伝って由比ヶ浜まで歩いてしまおうという計画にしました。

しかし、こんなご時世で運動不足だったためか、大仏裏で足をつるというアクシデントのため、長谷でリタイアとなりました。グーグルマップのタイムラインによれば、8.4kmぐらいしか歩いていなかったのに、自分でも信じられないくらい体力が低下していたようです。鎌倉を楽しんではきたのですが、ちょっとそこだけはショックでした。
Google map 今回の足あと

円覚寺

北鎌倉駅から円覚寺に向かいました。この時期だともう萩も彼岸花も咲いていませんが、ともかく鎌倉にいるだけで頭がお花畑なので良しとしました。円覚寺は特別変わったところはありませんでしたが、桂昌庵では弓の稽古が行われていたこと、そして松嶺院はこんなご時世だからでしょうか、拝観を受けつけていませんでした

円覚寺山門
頑なにソーシャルディスタンスを保つネコ住職
桂昌庵
居士林
大方丈
妙香池にいたキレイな鳥 サギかな?
黄梅院
黄梅院
龍隠庵
龍隠庵からの景色

円覚寺塔頭まとめ

円覚寺塔頭まとめ

この記事では、円覚寺境内にある塔頭をまとめてみました。塔頭とはいえ、調べてみると開基に有名な歴史上人物の名が現れたりするんですよ。塔頭の歴史を調べることにより本寺である円覚寺の理解がさらに深まると思います。仏日庵(ぶつにちあん)は北条時宗の墓...

ハイキングコース

円覚寺から浄智寺を通って葛原岡ハイキングコースを進みます。土の道を歩くと自分が生き物であることを実感できます。

浄智寺
葛原岡ハイキングコース

途中でこちらも久しぶりだったので瓜ヶ谷やぐらにもご挨拶。

瓜ヶ谷やぐら

瓜ヶ谷やぐら群

瓜ヶ谷やぐら群

地蔵座像が中央に鎮座する特徴的なやぐらを含む瓜ヶ谷やぐら群は、鎌倉でも人気の葛原岡ハイキングコースから少しだけ外れたところにあるのですが、多くの人が行き交うハイキングコースとはまた空気や雰囲気が全く異なる場所です。そしてこちらのやぐら群には多...


大掘切の辺り 木が根こそぎ倒れていた
大掘切からの景色

葛原岡を過ぎて大仏裏ハイキングコースにアクセスします。途中の景観ポイントから見える景色はいつも通り絶景です。

大仏裏ハイキングコースからの景色
大仏裏ハイキングコース

途中で常盤のハイキングコースが気になったのでちょっと折れ曲がってみました。この道を歩いたのは結構前のことになります。簡易的ではあるものの、ちょっとした看板が取り付けられていたりと、どこか整備されているような感じがするので、そのまま進んでみることに。

常盤ハイキングコース

道は以前とは確実に違う雰囲気がします。がしかし「オマエまだいたんかい!」とツッコミたくなる野村総研跡。鎌倉市に寄付されたと聞きましたが、その鎌倉市も運用をこまねいているんですかね。ちょっとよくわかりません。

野村総研跡

案内板に「峯山」とあったのでそのまま進むとその峯山に到着。盛り上がった地形から景色を望むことができました。やっぱり以前より整備が進んでいるのだと思います。

峰山
峯山からの景色

先ほどの大仏裏の景観ポイントと同じような角度でこちらからも眺められるのかと現地では思っていたのですが、帰ってからパソコンで画像を見ていて気付きました。よ~く見てください。向こうに見えているのは飯島・小坪ではなく真名瀬(葉山)です。常盤丘陵の先端まで来ると鎌倉を通り越してその向こうが見えてしまうんですね。凄い!常盤。

そのままハイキングコースを下って八雲神社に出ました。ここまで来たら円久寺のヒカリモがどうなっているのか気になったので確かめに行きます。

円久寺 少しだけ萩が残っていた

そもそもヒカリモの見頃は4~6月なのである程度は想像していましたが・・想像以下の景色でした。見頃時期にはちゃんと繁殖しているのでしょうか。

円久寺のヒカリモ井戸

ちなみに富津市にあるヒカリモを見に行ったら、どこかで見たことがあると思い出したのがこちら円久寺のヒカリモでした。それを記事にしたら専門の方からも連絡が来てその後「鎌倉でもヒカリモが確認された」とニュースになったんですよ。

鎌倉のヒカリモ

鎌倉のヒカリモ

以前に富津市竹岡にある黄金井戸という史跡に訪れました。そこでは黄金色に光る井戸が礼拝の対象として祀られていました。その黄金色に光る正体とはヒカリモという藻の一種で、希少な存在でもあることから、竹岡の黄金井戸は国の天然記念物に指定さいれています。そして実際に見に行ってみると、初...


んんっ~・・時期じゃないしね

円久寺のヒカリモ井戸から流れる水で育ったお花です。なんかそう思うと余計に可愛く見える

円久寺

それでは地上に下りてきてしまいましたが、またハイキングコースに戻ろうと思います。常盤丘陵の南側からの出入り口には今下りてきた「八雲神社」の他、主に「タチンダイ」「御所ノ内」「殿入り」があります。個人的には「タチンダイ」と「殿入り」を制しているので、「御所ノ内」からまた丘陵を登って大仏裏にアクセスしようと思います。

常盤地上部

「御所ノ内」からの道は川というか水路を縫うように行くので道が結構ワイルドなんです。

「御所ノ内」口からの道

大仏裏ハイキングコースにアクセス。

大仏裏ハイキングコース

そして冒頭で話したとおり、お恥ずかしいことに大仏裏ハイキングコースの大仏坂分岐で足をつりました。もう画像も撮っていません・・。これで終わりです。あしからず。こんなご時世ですからテレワークなどで運動不足・体力低下・体重増加などで悩まれてる方も少なくないと思います。ともかく皆さんも急な運動には気を付けてください。

唯一の心残り


随分と鎌倉に通いましたが、見たいのに未だに見ることが叶わない唯一のお宝が今日訪れた円覚寺にある舎利殿です。青岳尼が住していた太平寺の仏殿です。足をつるという情けないアクシデントがあったせいか、もし明日死ぬかもしれないとわかったら、もし急に東京を離れることになったなら、その円覚寺の舎利殿をこの目にしていないことだけが心残りになると思いました。でも逆に足つったぐらいでどうしてそこまでネガティブに考えるのかとも思いました(笑)

円覚寺舎利殿 
正続院入口からどんなにズームしても見えない

青岳尼と尼五山一位太平寺

青岳尼と尼五山一位太平寺

尼五山第一位の太平寺住持を務めた青岳尼は、実名・生年ともに不詳となっています。但し弟の足利頼純の在命期間が1535~1601年とわかっているので、青岳尼の生年は少なくとも1535年以前の生まれだと推定されます。没年は興禅寺にある供養塔から天正四年(1576...

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