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伊豆半島の記事一覧

右大臣源実朝より
「箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ」



海・山・景観・温泉と、訪れた全ての観光客を満足させる伊豆には観光資源だけでなく多くの貴重な史跡・遺跡が存在します。そして何と言っても、源頼朝と北条時政が元々は伊豆に在地していたことからも、鎌倉の歴史は伊豆から始まったと言っても過言ではないでしょう。また地球の成り立ちを学べる壮大なジオパーク史跡も魅力です。このページではそんな伊豆の記事をまとめてみました。

伊豆の国市

伊豆半島の中央に位置する伊豆の国市は、源頼朝・北条氏・文覚上人・伊東氏の八重姫・源頼政の妻のあやめ御前・武田氏・山内上杉氏など、鎌倉の歴史を代表する人物・氏族らの史跡が集中するゴールデン・エリアです。また吾妻鏡にも記されている古奈の温泉など、有名人の史跡だけじゃありません。

八重姫と真珠院

八重姫と真珠院

安元元年(1175)源頼朝が29歳の頃だと云われています。頼朝は伊東祐親の娘の八重姫の許に通い、千鶴という男子をもうけていました。祐親の上京中の出来事で、帰国してこの事実を知った祐親は激怒し、三歳になる千鶴を松川の奥の淵に沈め、八重姫を江間次郎に嫁...

武田信光と信光寺

武田信光と信光寺

伊豆韮山の西側で守山と呼ばれる丘陵部の一画に信光寺は所在しています。信光寺の開基は『吾妻鏡』にも度々登場する武田信光で、寺縁起に、尼将軍の時代に伊豆の国を給わり12年間伊豆で過ごすとあったので、ここは伊豆の武田信光邸の名残りなのかもしれません...

あやめ御前と西琳寺

あやめ御前と西琳寺

西琳寺によれば、あやめ御前は伊豆の古奈の生まれで、都に上り鳥羽上皇に仕えていました。院で最も美しい女性だったといわれています。その後、夫となった源頼政が平家討伐の戦いに敗れ京都の平等院で戦死した後、古奈に戻り、弥勒堂の下に草庵を結んで夫の菩提...

古奈と湯谷神社

古奈と湯谷神社

伊豆長岡にある源氏山の大よそ東側を古奈といいます。源泉は古来より豆州古奈湯と呼ばれ伊豆国では伊豆山の走り湯・修善寺の独鈷の湯と共に三名湯の一つとして特にその薬効をうたわれているとあったので、その歴史は鎌倉時代より古いようです。そして、なんと、...

伊豆滝山不動

伊豆滝山不動

伊豆の国市韮山の東側にある多賀山地寄りに伊豆滝山不動明王は所在します。ここでは山奥にある滝にその不動明王が祀られているのですが、まさに観光客が「そうそう伊豆まで来たからにはこういうのが見たかった」となる素敵な史跡です。入口はというと、なんと富...

伊豆北条の地

伊豆北条の地

源頼朝が流人として蛭ヶ小島に流されていた頃、北条時政が一介の地方在地領主だった頃、『吾妻鏡』の最初の舞台となるのが伊豆・韮山です。『吾妻鏡』では、この辺りを「伊豆国北条」と記しています。韮山の中でも特に北条氏邸などがあった辺りを指しているのだ...

国清寺

国清寺

寺伝によれば、康安二年(1362)に仏真禅師を開山に迎え畠山国清が創建しました。その後、慶安元年(1368)に上杉憲顕が中興したとあります。但し『郷土資料事典』によれば、畠山国清の建立が暦応年間(1338~1342)、上杉憲顕の中興が文和年間(1352~1356)とあり、天長山国清万年禅寺という寺号もこのとき賜ったとありました。資料によって創建時期が異な...

毘沙門堂(伊豆の国市)

毘沙門堂(伊豆の国市)

後述するように、毘沙門堂へ続く参道周辺には梵字や仏像などが彫り込まれた中世以来信仰の対象となっている石造群や巨石・奇石が点在します。ですから毘沙門堂へ向かう際には、せっかくなのでこれらも見学したいと思いますよね。但し観光客としては悩ましいとこ...

北条氏邸跡・円成寺跡

北条氏邸跡・円成寺跡

伊豆の国市にある守山と呼ばれる丘陵一画における発掘調査の結果、鎌倉期から南北朝期にかけた何重もの遺構・遺物が発掘されました。文献・資料・伝承などでしかその存在を知られていなかった北条氏邸と円成寺がこの地にあったことが改めて証明されました。伊豆...

願成就院と旧境内

願成就院と旧境内

願成就院 伊豆の国市に所在する願成就院は、北条時政が文治五年(1189)に奥州合戦の戦勝祈願のために建立した寺院です。またその北条時政が運慶に依頼して造立した仏像が願成就院には遺されています。運慶の仏像は東日本では横須賀浄楽寺とここ願成就院にしかあ...

西伊豆

伊豆市・賀茂郡などを含む伊豆半島の西側地域はジオパーク史跡の宝庫です。往時では佐渡金山に次いで金の産出量を誇った土肥金山をはじめ、首都圏ではなかなか見ることのできない地質や景観がそこに広がっています。

龕附天正金鉱

龕附天正金鉱

龕附天正金鉱は、後北条氏時代の天正五年(1577)に掘り進められた坑道跡です。土肥金山での説明では、後北条氏家臣の富永三郎左右衛門政家の配下で市川喜三郎がここ土肥周辺の金山を開発していたとありました。一方で既に武田金堀衆が天正金鉱の原型を開発していたと...

安楽寺(伊豆市)の鉱(まぶ)湯と千年クス

安楽寺(伊豆市)の鉱(まぶ)湯と千年クス

土肥金山のゴールドラッシュによって、江戸時代の土肥には奉行所武家屋敷・坑夫長屋勝場・床屋などの金山関連の建物をはじめ、商家・旅籠などの町屋が形成され、多くの商人や職人で賑わっていました。安楽寺周辺にはその名残の如く、往時では所狭しと商家などの軒が...

土肥金山

土肥金山

土肥金山オフィシャルHPによれば、伊豆市土肥の周辺では、足利幕府時代の1370年代に既に金銀の採掘が始まっていたとありました。ここ土肥金山の発見がいつだったのかは定かではありませんが、天正五年(1577)に市川喜三郎が周辺で本格的な金山開発に着手したと...

室岩洞の巨大地下空間

室岩洞の巨大地下空間

伊豆石を切り出していた石切り場跡は、その後に整備され、魅惑の地下空間として再生されました。石切り場跡と言えばそれまでですが、この別世界感はその辺りでは味わえないでしょう。伊豆石はやわらかく加工しやすく耐火性にも優れた石材として、昭和の初め頃まで...

烏帽子山(雲見浅間神社)ハイキング

烏帽子山(雲見浅間神社)ハイキング

烏帽子山と呼ばれるこの尖った山、にゃんと、なんと登れるんです。しかもこの山、学術的に火山の根といって、マグマの通り道だったところが隆起したものなんです。これは絶対に行ってみたい!と一目惚れしてしまいました。標高162mの烏帽子山は、上記したように...

西伊豆ジオパーク史跡めぐり

西伊豆ジオパーク史跡めぐり

火山半島とも称される伊豆半島は、長い海底火山の時代を経て、半島全体が隆起し、その後の浸食により現在の姿になりました。地下ではマグマに熱せられた地下水が周りの岩石と化学反応を起こし、熱水に溶け込んだ金属などが岩石の隙間に沈殿し、金・銀・銅・鉄な...

熱海市

熱海市は、源頼朝をはじめとする歴代の源氏将軍や北条氏などから崇敬された伊豆山神社の領域と、一般の人たちが生活を営んだ沿岸部の熱海地域で構成されています。厳かな伊豆山神社の史跡と熱海の観光地が混在する魅惑のエリアです。

熱海で十国峠・岩戸山・伊豆山ハイキング

熱海で十国峠・岩戸山・伊豆山ハイキング

熱海で十国峠(日金山)・岩戸山・伊豆山をめぐるハイキングをしてきました。吾妻鏡にも記されている源頼朝の二所詣ツアー(箱根神社・三嶋大社・伊豆山神社に参詣すること)を行うつもりでしたが、熱海には魅力ある史跡が沢山あったので丸一日を費やすことに...

熱海梅園の紅葉+ライトアップ

熱海梅園の紅葉+ライトアップ

熱海梅園は史跡ではあありませんが、熱海では有数の観光名所として知られています。しかも明治19年(1886)の開園ということで、公園としては意外と歴史が古いんです。またその名のとおり、梅園として名を馳せており、熱海の梅は日本で最も早咲きといわれてい...

走り湯温泉洞窟

走り湯温泉洞窟

思えばこうして史跡めぐりにハマったのは、鎌倉の裏山にある中世の横穴墓やぐらの遺跡感とか別世界感に魅せられたことがキッカケでした。今回出会った横穴は、横穴式源泉という初めて見るタイプの横穴となります。世の中には色んな横穴(別世界)が存在してい...

873段・比高差153m・伊豆山神社参道

873段・比高差153m・伊豆山神社参道

伊豆山神社の参道は、上記したように873段から成り、距離にして大よそ618m、そしてヤマレコによれば、伊豆山神社本殿のある場所が標高153.4mとのことなので、参道最下段がほぼ海岸と同じ高さの海抜ゼロメートルであるため、比高差もそのまま大よそ153mと...

伊豆山神社古道と密厳院・東明寺跡

伊豆山神社古道と密厳院・東明寺跡

伊豆山神社領域には、地蔵尊を配した四至・四寺が東西南北にあったと云われています。前回はその四至・四寺の一画を担う光南寺・土沢地蔵堂の旧跡を訪れてきました。そして今回も同じくその四至・四寺の一つとなる西光寺なる地蔵堂の痕跡を探しに伊豆山神社...

日金山石仏の道11町目ハイキングコース

日金山石仏の道11町目ハイキングコース

石仏の道は、熱海市街地から日金山東光寺に至ります。一町ごとに石仏が置かれており、42町目まで存在します。また上記したように、光南寺は四至の一画を担う寺院です。ちょうど光南寺のある辺りから上には住宅はありません。伊豆山神社の結界・境界線だったこ...

熱海・多賀 頼朝ライン・ウォーキングコース

熱海・多賀 頼朝ライン・ウォーキングコース

今回は、熱海市にある多賀という場所から、伊豆~鎌倉間を結ぶ鎌倉古道ルートとも云われる通称・頼朝ラインを歩き、頼朝の一杯水という史跡、熱海城、そして錦ヶ浦に寄って、最後は今宮神社まで歩いたという記録です。グーグルマップのタイムラインによれば...

伊豆山鎌倉古道

伊豆山鎌倉古道

今回は、熱海市にある伊豆山神社の領域に、少なくとも鎌倉時代から存在していた可能性の高い古道ルートに訪れてきました。古道は鎌倉七口のようにわかりやすく切通しとして残されている訳ではなく、またこれといった史跡が登場する訳でもありませんが、伊豆...

来宮神社の「き」とキノミヤ信仰

来宮神社の「き」とキノミヤ信仰

熱海市にある来宮神社では、樹齢2000年以上、幹周り24mという大楠を御神木としてしています。この巨木・古木の圧倒的な存在感に多くの人が感動をおぼえることでしょう。ここで、来宮神社の来(き)とは、本来は木(き)であり、元々は「木宮」と号していたのでは...

熱海七湯めぐり【所要時間と各温泉の歴史】〈マップ付き〉

熱海七湯めぐり【所要時間と各温泉の歴史】〈マップ付き〉

熱海七湯めぐり 熱海七湯とは、大正時代まで熱海に自噴していた源泉を熱海市がモニュメントとして整備・復元したものです。そこでこの記事ではこれら熱海市街地に散りばめられた熱海七湯を効率的にめぐるコースを設定してみました。こちらで大よその見当が...

熱海・糸川のブーケンビリアのみち・史跡みち

熱海・糸川のブーケンビリアのみち・史跡みち

遊歩道が設置された川沿いにキレイな花が咲いていたので、そのまま川沿いの道を歩いていくと、お寺や神社に、熱海七湯に数えられる源泉跡まで現れてきました。「ナニここ?」とスマホで確認してみると、この道沿いの川が来宮神社に流れていた糸川だということ...

錦ヶ浦と観音窟

錦ヶ浦と観音窟

熱海にある錦ヶ浦という場所には、観音窟と呼ばれる洞窟があります。元禄十五年(1702)の『豆州熱海地誌』にこの洞窟に関する記述が残されています。以下要約します。その昔、鈴木顕峰は松平甲牧と共に部下31人を連れてこの洞窟に入りました。まもなくして深...

義堂周信と中世の熱海温泉郷

義堂周信と中世の熱海温泉郷

中世の熱海でも現在のように多くの人が温泉に入っていたのかという疑問を感じたところ、臨済宗夢窓派の禅僧で、五山文学の代表者としても知られる 義堂周信 (ぎどうしゅうしん)が湯治のため熱海に泊まりに来ていたことがわかりました。しかも、彼は自身の日記に...

中世関東の太平洋海運 律宗熱海船と走湯山燈油料船

中世関東の太平洋海運 律宗熱海船と走湯山燈油料船

金沢文庫古文書にある湛睿の稿本や伊豆山神社文書などから、鎌倉時代から南北朝期にかけて、熱海船と呼ばれる船便や、走湯山燈油料船という交易船のあったことがこれまでに知られています。さらにこれには、律宗が経営、もしくは少なくとも関与していた事実...

北条氏は熱海から始まった!

北条氏は熱海から始まった!

北条氏は熱海から始まった一族なんです!皆さんご存じでしたか、もちろん厳密に言えば、北条氏の北条は、伊豆韮山の北条の地に因む苗字なので、韮山から北条家が起こったとするべきなんですが、北条氏が韮山の地に至る一つ前の世代が熱海に拠していたのです。...

鉄の暗号・熱海編

鉄の暗号・熱海編

熱海には赤井谷・日金町などの鉄に関連するのではないかと思われる地名が伝えられています。そこでテーマを鉄に絞って熱海を掘り下げていくと、思った以上に熱海は鉄をはじめとする鉱石資源の宝庫だったのではないかという答えに至りました。ということで今回...

東伊豆

伊豆半島は他県と比べても突出して延喜式内社が多く存在しています。なかでも半島の東と南側に集中しています。それらは全て伊豆諸島の火山と関係しているといわれています。ですから都市部では聞いたことのない地主神を祀る神社も多く、また伊豆地方ならではの信仰もみられます。個人的に未だ踏み込んだばかりですが、今後訪れたいと思う地域の一つです。

伊豆半島東海岸めぐり 白濱神社と河津・八幡野の来宮神社

伊豆半島東海岸めぐり 白濱神社と河津・八幡野の来宮神社

熱海に泊まりながら伊豆半島をめぐってみました。今回はその伊豆の旅二日目の伊豆半島東海岸めぐり、下田・河津・伊東編です。この日のお目当ては、伊豆の歴史を集約したかのような史跡・白濱神社(伊古奈比咩命神社)と、キノミヤ信仰で知られる河津と八幡野...

函南町

熱海市に隣接しているため伊豆山神社の影響がみられる地域です。また国府のあった三島市や伊豆の国市とも隣接しているので多方面からの影響が混在しています。

函南町古代中世めぐり

函南町古代中世めぐり

熱海に泊まりながら伊豆半島をめぐってみました。今回はその三日目となる函南町編です。前々日から熱海に泊まっていたのでこの日も熱海からのスタート。熱海市と函南町を遮る丹那山地を越え②田代から最終的に函南駅付近となる⑧大竹に至ります。地形に関する...

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